燕尾服は公式晩餐会、表彰式などに使われる、本来は夜の正礼装ですが、宮中や国賓への謁見では勲章をつけるため昼間も着用します。一般には、結婚式、クラシックコンサート、ガラ・パーティー等に使われます。ドレスコードがホワイトタイの場合は燕尾服のことです。
燕尾服といわれるのは、上着のウエストから前が短く、後ろ裾は長く燕の尾のように見えるため。ピークドラペルで、ボタンはくるみボタン、パンツには2本の側章が入っているのが特徴です。
【着こなし】
シャツはボールドウイングカラー(イカ胸)、いずれも白の蝶ネクタイとウエストコート(ベスト)、サスペンダーを使用。シャツのスタッズボタンとカフリンクスは白蝶貝かパール、靴はパテントレザー(総エナメル)のオペラパンプスか、バルモラル型(内羽根式)のオックスフォードシューズを合わせます。
タキシードは本来夜の準礼装ですが、現代は正式なパーティや夜の披露宴に、パーティー以外にもコンサートや観劇にお使いいただけます。
ドレスコードがブラックタイなら、タキシードのことです。
イギリスのスモーキングジャケット、ディナージャケットをルーツに持つタキシードが誕生したのは、アメリカ・ニューヨークのタキシードパークという説があります。アメリカ発祥のタキシードはショールカラー(へちま衿)が基本。パンツには1本の側章が入っています。
【着こなし】
シャツはウイングカラーでプリーテッドボザム(全面にプリーツがあるもの)。スタッズボタンとカフリンクスはオニキスや黒蝶貝などで、黒のサスペンダーを使用します。蝶ネクタイとカマーバンドは基本は黒ですが、ご使用時のテーマやお好みで他の色もお選びいただけます。靴はパテントレザーのオペラパンプスが正式です。
ピークドラペルのタキシードは剣衿ともいい衿先が尖っています。ヨーロッパではディナージャケットともいわれます。
【着こなし】
サスペンダー、カフリンクス、靴はショールカラーと同じですが、ピークドラペルはカマーバンドではなくベストをお使いいただきます。
(※シャツ、スタッズボタンはレンタルに含まれません)
大人のタキシードをお子様のサイズにしたものです。
結婚式、発表会、パーティーに、ご新郎、お父様、おじい様とお揃いでどうぞ。
(サイズは、120cm~160cmくらいまでです。)
※写真はイメージです。
【使用用途】
・誕生日パーティ
・メモリアルパーティ
・クリスマスパーティ
・還暦祝い
・カラーパーティ etc
ブラックタイ指定ではない、華やかなパーティなどの席にお使いください。
【ご利用料金】
17,600円~